登記事項証明書には「全部事項証明」と「一部事項証明」の2種類がある。「全部事項証明」と「一部事項証明」の違いは何?

登記事項証明書には「全部事項証明」と「一部事項証明」の2種類がある

商業登記簿に記録されている内容を証明する証明書の事を「登記事項証明書」と言い、この「登記事項証明書」には、 

  1. 履歴事項証明書、②現在事項証明書、③閉鎖事項証明書、④代表者事項証明書 

の4種類が存在している事は「商業登記簿の「証明書」の種類は4種類。商業登記簿の内容確認だけなら「商業登記情報」でOK!」の記事で紹介しました。 

実は、①履歴事項証明書、②現在事項証明書、③閉鎖事項証明書の3つについては、さらに2つの種類に分けられることを知っていますか? 

①「全部事項証明書」 

②「一部事項証明書」 

の2つの種類があり、いずれかを選択して取得する事ができます。

 

(「代表者事項証明書」と「商業登記情報」は「全部事項証明書」しか取得ができません。) 

「全部事項証明書」と「一部事項証明書」ってどう違うんだろう?  

「全部事項証明」と「一部事項証明」の違いは何?

「全部事項証明」と「一部事項証明」の違いについて解説していくよ! 

商業登記簿には登記されている内容ごとに区分が設けられています。 

例)下記のような区分で登記がされています。 

株式や資本金の登記内容 → 「株式・資本区」 
取締役や監査役等の役員の登記内容 → 「役員区」 

「全部事項証明書」には全ての区分についての情報が記載されます。 

対して「一部事項証明書」には取得時に指定した一部の区分についての情報のみが記載されます。 

全部事項証明書  →  全ての区分 
一部事項証明書  →  取得時に指定した一部の区分 

登記事項証明書の提出が求められた場合は、基本的に「全部事項証明書」の取得でOK。 

(大は小を兼ねる理論で、一番情報量が多い「履歴事項全部証明書」を提出すれば大抵の場合は問題ありません) 

「一部事項証明書」を取得する必要がある場合は、どんなケースが考えられるのかな? 

例を挙げて解説していきます! 

(例) 

ストックオプションや資金調達の目的で新株予約権を何種類も発行しているメガベンチャーが役員変更の登記申請を行った場合。

 

役員変更の登記申請完了後に、役員変更の登記が正確に登記されている事を確認するため、「履歴事項全部証明書」を取得するも、「履歴事項全部証明書」が100枚を超える膨大な枚数になってしまう恐れが! 

上記のようなメガベンチャー等の「履歴事項全部証明書」は100枚を超える事も珍しくありません。 

また、「履歴事項全部証明書」をスキャンしPDFデータで保管する場合にも、100枚を超える書類の管理は労力と時間が掛かります。 

この場合は「履歴事項一部証明書」で「役員区」を指定して登記事項証明書を取得することで、無駄な証明書の発行を省くことができ、数枚の登記事項証明書のみで正確に登記されている事を確認することが可能となります! 

【ウサギの豆知識💡】 
100枚を超える登記事項証明書は、ホッチキスではなく頑丈なプラスチックの鋲のようなもので綴られているよ。スキャンをする際、鋲を外すのに苦戦する人も多いみたい、、ご注意ください! 

まとめ

・「登記事項証明書には「全部事項証明」と「一部事項証明」の2種類がある 

・「全部事項証明」には、株式や資本金の登記内容を指す「株式・資本区」、取締      役や監査役等の役員の登記内容を指す「役員区」全ての区分が記載されている 

・「一部事項証明」には、取得時に指定した一部の区分のみ記載されている 

・登記事項証明書の提出が求められた場合、情報量が多い「履歴事項全部証明書」を取得するのが一般的 

・「一部事項証明書」を取得する必要があるのはレアケースである 

ということがよくわかったよ。 

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